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2013/02/07


写真家・青山裕企氏の写真集を映画化する青春群像劇「スクールガール・コンプレックス 放送部篇」が、8月17日に公開されることになり、特報が公開。

原作は、女優の吉高由里子やアイドルグループ「HKT48」の指原莉乃らを撮影してきた青山氏が、2010年に発表した写真集「スクールガール・コンプレックス」。思春期の少年の視点を通して、女子中高生が放つ無防備で危うい魅力をとらえ、男性のみならず女性からも高い支持を得た。今回、「童貞放浪記」(09)の小沼雄一監督がメガホンをとり、女子校放送部を舞台に繰り広げられる、少女の不器用でまっすぐな恋心を切り取る。

主演に抜てきされたのは、新人女優の森川葵。ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルとしてキャリアをスタートさせ、ドラマ「スプラウト」や「CLAMPドラマ ホリック xxxHOLiC」に出演し、注目を集めている。今作では、高校卒業間近に放送部に入部した少女チユキに惑わされる、繊細な主人公・マナミ役に挑む。森川は、実際に放送部の活動を見学しながら役づくりを行ったそうで、「原作の女の子のギリギリの美しさを映すというものも忘れず、それを少し違った形でも見せています」とアピールしている。

物語のカギを握るキーパーソン・チユキ役は、連続ドラマW「ヒトリシズカ」や映画「インターミッション」に出演している門脇麦が起用された。門脇は、放送部に波乱を巻き起こす大人びた女子高生役に挑戦し「本のなかに流れている空気が、高校生だったころに感じていた女の子同士の独特な密度の濃い感じそのままで、あのころの自分が一気に戻ってくるようなそんな感覚でした」と述懐。ほかに「告白」の近藤真彩、吉倉あおい、今野鮎莉、高井つき奈ら注目の若手女優が結集し、体当たりの演技を見せる。

特報は、思春期真っただなかにいる少女の日常を映し出す。写真集同様にほとんど顔を写さず、少女たちのささやく声で展開し、写真集の世界観を映像化した。原作者の青山氏は「写真集と映画が、それぞれ単独でも楽しめるし、写真集を見てから映画を見たり、またはその逆であったりしたときに、補完し合えるような、さらにお互いの作品に深みが生まれるような関係性になれていたとしたら、素晴らしいことだと思います」と期待を寄せている。

「スクールガール・コンプレックス 放送部篇」は、8月17日に全国で公開。






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スクールガール・コンプレックス | 青山裕企


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