2013/02/04
4日、平成24年の東京都内のストーカー認知件数が1437件で、統計を取り始めた13年以降最多となったことが警視庁のまとめで分かった。前年比では44・7%の増加。同庁生活安全総務課は、昨年11月に神奈川県逗子市で元交際相手に女性が殺害された事件などで関心が高まり、相談件数が増えたとみている。
ストーカーをした人に対する書面での警告も、過去最多だった23年の168件を大幅に上回る275件。ストーカー規制法違反容疑での検挙は前年比4件減の16件だったが、傷害や脅迫などの容疑での検挙は53件増の73件に上った。同課は「積極的な事件化を図った結果」としている。
相談した人は14~73歳で85・7%が女性。ストーカーをしたとされる人は15~78歳で、83・4%が男性。いずれも20~30代が過半数を占めた。相談者との関係では62・1%が交際相手や元交際相手だった。
一方、ドメスティック・バイオレンス(DV)の認知件数は前年より463件多い2805件で、過去最多だった21年の2871件に次いで多かった。
ストーカーをした人に対する書面での警告も、過去最多だった23年の168件を大幅に上回る275件。ストーカー規制法違反容疑での検挙は前年比4件減の16件だったが、傷害や脅迫などの容疑での検挙は53件増の73件に上った。同課は「積極的な事件化を図った結果」としている。
相談した人は14~73歳で85・7%が女性。ストーカーをしたとされる人は15~78歳で、83・4%が男性。いずれも20~30代が過半数を占めた。相談者との関係では62・1%が交際相手や元交際相手だった。
一方、ドメスティック・バイオレンス(DV)の認知件数は前年より463件多い2805件で、過去最多だった21年の2871件に次いで多かった。
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・産経:ストーカー認知件数、都内で過去最多 1400件超
■関連リンク
・ストーカー規制法:警視庁
・ストーカー被害にあったら:警視庁
・ストーカー - Wikipedia
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