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2013/01/18


AKB48の河西智美(21)の手ブラ写真問題が波紋を広げているが、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が同じAKB48のメンバー・大島優子(24)にも「児童ポルノの過去があった」と報道。

12歳と14歳の時に出演したDVDを例に挙げて「ブルマの股にロープをはさむ」「胸元を強調する」などといった演出が児童ポルノ的であると指摘。

だが、大島が過去にジュニアアイドルとして活動していたことはファンの間で周知の事実であり、実際に作品を見てみるとそれほど過激とは思えないと、メンズサイゾーが記事に。

現在のジュニアアイドル界では、中高生がTバックやTフロントを着用することも珍しくないが、大島は普通の水着を着ているだけ。最近のジュニアDVDで定番となっている、水着を股間に食い込ませるなどといった演出もない。

また同記事では、ももいろクローバーZの佐々木彩夏のジュニアアイドル時代にも触れているが、小学生時代から芸能活動をしていた彼女がジュニア系の雑誌やDVDに出演するのは自然なことであり、水着や衣装も過激と呼べるほどのものではない。ドサクサ紛れに炎上を焚きつける意図がミエミエの記事といえる。

ジュニアアイドルとして活動していた芸能人は多く、きゃりーぱみゅぱみゅ(19)は12歳当時に「竹村桐子」名義でDVDに出演し、スク水でベッドに寝転んだりぬいぐるみを抱いたりといったポーズをとっていた。 現在は人気女優に成長した宮崎あおい(27)、戸田恵梨香(24)、新垣結衣(24)らもジュニアアイドルだった過去がある。疑似フェラチオや疑似ぶっかけなどが横行している最近の過激なジュニアDVDは確かに問題があるが、単に年少のタレントが水着になっただけの作品を児童ポルノ扱いしてしまったら、アイドルは活動できなくなってしまう。

だが、明らかに「児童ポルノ」に出演していた女性タレントも存在するという。元アイドルで女優の小川範子(39)は小学生時代に少女ヌード写真集に出演しており、ブレイク後に写真が発掘されて大きな騒動に。また、女優の栗山千明(28)は13歳の時に出版した写真集でオールヌードになっている。篠山紀信撮影ということで「芸術」と解釈することもできるが、児童ポルノ禁止法施行後に出版社が自主的に絶版にした。いずれも法規制以前のことであるが、現在の観点からいえば児童ポルノ扱いされても仕方ないだろう。

何をもって「児童ポルノ」とするのかは非常に難しい問題であるが、あまりに過剰に配慮し過ぎると、未成年のアイドルは誰も水着になれなくなってしまうかもしれない。業界としては未成年者の人権に配慮したうえで、過敏になり過ぎないように注意していかなければならないだろうとまとめられている。



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・メンズサイゾー:河西智美「手ブラ騒動」の余波 大島優子にも「児童ポルノ」出演の過去が発覚?
・日刊サイゾー:「六本木襲撃事件」「AKB児童ポルノ騒動」の正しい読み方



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